どっちがおすすめ?「イハダ」と「キュレル」の違いを比較!

どっちがおすすめ?「イハダ」と「キュレル」の違いを比較!

敏感肌スキンケア「イハダ」と「キュレル」

誰もが一度は見たことのある、プチプラスキンケアの代表ですよね。

価格帯もほぼ大差がなく、どちらを購入しようか迷っている人も多いと思います。

そこでこの記事では2つのブランドの違いを徹底比較します。

購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

目次

「イハダ」と「キュレル」の違いを5つの項目で比較!


イハダ

キュレル
販売元資生堂花王
シリーズノーマル
美白
保湿
美白
皮脂トラブル
エイジングケア
ベースメイク
UVカット

2011年に資生堂グループから発売開始された「イハダ(IHADA)」

肌トラブルを治療するノンステロイドの外用薬ブランドとして誕生しました。

高精製ワセリンに着目したブランド!

一方「キュレル」は、1999年に花王から発売された低刺激ブランド。

乾燥性敏感肌に着目し、スキンケアを始めUVケア、ベースケアなど多彩なシリーズが展開されています。

セラミドに着目したブランド!

「イハダ」と「キュレル」の違いをシリーズで比較!

まずは、シリーズを比較しました。

両ブランド多数のシリーズ展開をしており、それぞれ特徴が異なります。

イハダ:おすすめはエイジングシリーズ

どっちがおすすめ?「イハダ」と「キュレル」の違いを比較!
引用:IHADA公式サイト

イハダは、主に3つのケアに分類されます。

定番で一番見かけるであろう「薬用ケア」をはじめ、「防御ケア」、「治療ケア」の3つです。

ベーシックな薬用ケアの中には、うるおい密封ラインとうるおい密封+美白ラインがあります。

キュレル:多彩なシリーズ展開

どっちがおすすめ?「イハダ」と「キュレル」の違いを比較!
引用:Curel公式サイト

一方キュレルも、多数ののシリーズから構成されています。

ベーシックな潤浸保湿ケアシリーズを始め、シミ・ソバカス予防ケアシリーズ、エイジングケアシリーズ、ベースやUV、ボディケアなど多彩なラインナップです。

「イハダ」と「キュレル」の保湿シリーズを比較


イハダ

キュレル
ラインうるおい密封ライン潤浸保湿
フェイスケア
クレンジングオイルメイク落とし1,650円(150ml)
ジェルメイク落とし1,100円(130g)
洗顔泡洗顔1,320円(150ml)
化粧水1,650円(180ml)
・しっとり
・とてもしっとり
1,980円(150ml)
・ややしっとり
・しっとり
・とてもしっとり
化粧水
スプレー
990円(60g)
1,980円(150g)
2,750円(250g)
乳液1,760円(135ml)1,980円(120ml)
美容液2,530円(40g)
クリーム2,530円(40g)
バーム1,485円(20g)
マスク1,650円(4枚)
アイクリーム3,080円(25g)
リップ色なし・色づき
935円(4.2g)
バーム
1,320円(4.2g)
トライアル605円
化粧水25ml
乳液15ml
1,045円
化粧水30ml
乳液30ml
特徴トラブルリスク肌の方も気になる
乾燥・肌あれを予防
肌荒れ・カサつきを繰り返しがちな
乾燥性敏感肌に
成分高精製ワセリンセラミド
香り無香料無香料

次に、両ブランドの一番ベーシックな「保湿ケアシリーズ」を比較しました。

イハダ:高精製ワセリンでうるおいバリア

イハダは特別な技術により限りなく不純物を取り除いた「高精製ワセリン」を配合しています。

どっちがおすすめ?「イハダ」と「キュレル」の違いを比較!
引用:IHADA公式サイト

瞬時にうるおい保護膜を形成して、乾燥などの外部刺激から肌を保護し、水分の蒸散を抑え、肌の湿潤状態(うるおい環境)を保ちます。

また、資生堂グループ共通の保湿成分「アクアインプール」を配合しています。

さらに、「アラントイン」と「グリチルリチン酸ジカリウム」の2種の有効成分を配合しているのが特徴です。

どちらも抗炎症成分で、肌あれや痒みが出ている方におすすめです。

キュレル:セラミドでたっぷり潤う

キュレルといえば、「セラミド」!

肌の必須成分ともいわれている保湿成分「セラミド」がキュレルのキー成分です。

セラミドとは?

角層内部の水分をつなぎとめる「保湿機能」と、肌の内部から水分蒸散を防いで外部刺激から守る「バリア機能」という大きな役目を担っています。

しかも、キュレルは一口にセラミドと言っても他のセラミドとは異なり、セラミドの働きを効率的に補い、肌のバリア機能を助ける独自の「セラミド機能成分」を配合しています。

「イハダ」と「キュレル」の美白ケアシリーズを比較


イハダ

キュレル
ラインうるおい密封ライン
+美白
潤浸保湿
フェイスケア
化粧水1,980円(180ml)2,530円(140ml)
・ややしっとり
・しっとり
・とてもしっとり
乳液2,090円(135ml)2,530円(110ml)
美容液3,850円(30g)
クリーム3,080円(40g)
バーム1,760円(18g)
トライアル715円
化粧水25ml
乳液15ml
1,320円
化粧水30ml
乳液30ml
特徴赤みやシミなどの
肌トラブルを作らせない
シミ・そばかすを防ぎたい
乾燥性敏感肌に
成分高精製ワセリン
mトラネキサム酸
セラミド
L-アスコルビン酸
香り無香料無香料

次に、両ブランドの「美白ケアシリーズ」を比較しました。

イハダ:保湿+美白でシミ赤みケア

21年12月にイハダシリーズから美白ラインが新登場しました。

敏感肌でも美白ケアをしたいという人の要望を叶えたシリーズになっています。

美白有効成分「mトラネキサム酸」を配合し、メラニンの生成を抑え、しみソバカスを防ぎます。

また、保湿シリーズ同様の「高精製ワセリン」を配合し、肌のうるおいバリア機能を保護し、みずみずしく透明感のある肌に導いてくれますよ。

キュレル:透明感溢れる潤い肌に

一方キュレル美白ケアの化粧水は、美白効果の「ビタミンC誘導体」を配合しています。

ビタミンC系なので、イハダの美白成分に比べると人によってはピリっとした刺激を感じやすい可能性があります。

化粧水以外は、「カモミラET」というう花王独自の美白有効成分を配合しています。

こちらは比較的肌にやさしい成分なので、キュレルで美白ケアをしたい場合は、乳液やクリームを使用するとより敏感肌さんでも安心して使えますよ。

まとめ:アイテムによって使い分けるのもおすすめ!

この記事では「イハダ」と「キュレル」を比較しました。

どちらもドラッグストアでよく見かけるシリーズで、プチプラ価格帯ということもあり比較されることが非常に多いです。

どちらも敏感肌でも使えながらも、保湿をたっぷり行えます。

それぞれ特におすすめのアイテムが違うので、その時の肌状態に合わせてアイテムを選ぶと、より効率的にケアができますよ。

ぜひ参考にしてくださいね。

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