どっちがおすすめ?「ミノン」と「キュレル」の違いを比較!

どっちがおすすめ?「ミノン」と「キュレル」の違いを比較!

敏感肌スキンケア「ミノン」と「キュレル」

誰もが一度は見たことのある、プチプラスキンケアの代表ですよね。

価格帯もほぼ大差がなく、どちらを購入しようか迷っている人も多いと思います。

そこでこの記事では2つのブランドの違いを徹底比較します。

購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

目次

「ミノン」と「キュレル」の違いを5つの項目で比較!


ミノン

キュレル
販売元第一三共ヘルスケア花王
シリーズ敏感肌乾燥肌ライン
敏感肌混合肌ライン
敏感肌エイジングケアライン
保湿
美白
皮脂トラブル
エイジングケア
ベースメイク
UVカット

「ミノン」は1973年に大手製薬会社の第一三共ヘルスケアから発売された低刺激ブランド。

実はとっても歴史のあるブランドなんですよね!

まだ敏感肌という言葉が一般的ではなかった時代から、ミノンは肌へのやさしさにこだわり続けているんですよ。

お肌の天然保湿成分「アミノ酸」に着目したブランド!

一方「キュレル」は、1999年に花王から発売された低刺激ブランド。

乾燥性敏感肌に着目し、スキンケアを始めUVケア、ベースケアなど多彩なシリーズが展開されています。

肌のバリア機能を高める必須成分「セラミド」に着目したブランド!

「ミノン」と「キュレル」の違いをシリーズで比較!

まずは、シリーズを比較しました。

両ブランド多数のシリーズ展開をしており、それぞれ特徴が異なります。

ミノン:おすすめは敏感肌乾燥肌ライン

ミノンは、主に3つのケアに分類されます。

引用:ミノン公式サイト

定番で一番見かけるであろう「敏感肌乾燥肌ライン」をはじめ、「敏感肌混合肌ライン」、「敏感肌エイジングケアライン」の3つです。

また、別でボディケアシリーズもあり、全身のケアがミノンで行えるんですよ。

キュレル:多彩なシリーズ展開

一方キュレルも、多数ののシリーズから構成されています。

どっちがおすすめ?「イハダ」と「キュレル」の違いを比較!
引用:Curel公式サイト

ベーシックな潤浸保湿ケアシリーズを始め、シミ・ソバカス予防ケアシリーズ、エイジングケアシリーズ、ベースやUV、ボディケアなど多彩なラインナップです。

「ミノン」と「キュレル」の泡洗顔を比較


ミノン

キュレル
商品名ジェントルウォッシュ ホイップ潤浸保湿 泡洗顔料
(医薬部外品)
価格1,650円(本体)
1,200円(詰め替え)
1,320円(本体)
1,045円(詰め替え)
2,420円(大サイズ)
容量150ml(本体)
130ml(詰め替え)
150ml(本体)
130ml(詰め替え)
300ml(大サイズ)
特徴バリア機能を守る
アミノ酸系泡洗顔
セラミドを守って
洗える泡洗顔料
有効成分グリチルリチン酸2K
洗浄力★☆☆★★★
低刺激性★★★★★☆
泡立ち★★☆★★☆
処方無香料
無着色
弱酸性
アルコール無添加
パラベンフリー
弱酸性
無香料
無着色
※価格は参考価格です

まずは、両ブランド人気の「泡洗顔」を比較しました。

ミノン:非常にマイルドな泡洗顔

【全成分表】
水、ココイルグルタミン酸TEA、BG、ジグリセリン、コカミドプロピルベタイン、メチルグルセス-10、ヤシ脂肪酸アルギニン、コカミドDEA、水酸化K、塩化Na、フェノキシエタノール、グリチルリチン酸2K、エチドロン酸、ロイシン、セリン、グリシン、アラニン、アルギニン、トレオニン、バリン、ヒスチジン、カルノシン、プロリン、リシンHCl、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、トコフェロール
引用:ミノン公式サイト

ミノン泡洗顔は、アミノ酸系洗浄成分を配合した、非常にマイルドな設計です。

保湿成分としてお肌の天然保湿因子に含まれるアミノ酸や擬似セラミドも配合されています。

洗剤は非常に低刺激のものを選んでいて、敏感肌向けのアミノ酸系洗顔料として非常に優秀です。

私は洗顔は合う合わないが非常に多いですが、ミノンの泡洗顔は肌荒れ時でも本当に安心して使えます。

マイルドさを優先したい方はミノンがおすすめですよ。

キュレル:洗浄力×低刺激のバランス◎

【全成分表】
有効成分:グリチルリチン酸2K
その他の成分:精製水、グリセリン、ラウロイルアス
パラギン酸Na液、マルチトール、ラウリルヒドロキシスルホベタイン
液、PG、PEG6000、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、ステ
アリン酸POEソルビタン、グリセリルエチルヘキシルエーテル、
水酸化カリウム液(A)、エデト酸塩、フェノキシエタノール、パラベン
引用:キュレル公式サイト

一方キュレル泡洗顔は、肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸2K」を有効成分に配合しています。

洗浄成分は比較的さっぱり洗えるアミノ酸系洗浄成分を使用しています。

また、公式サイトではセラミドを謳っていますが、実はこの泡洗顔にはセラミドは配合されていません。

アミノ酸系洗浄成分の中では、やや強めで、ミノンよりは洗浄効果が高いので、しっかり洗いたい方におすすめです。

「ミノン」と「キュレル」の化粧水を比較


ミノン

キュレル
商品名モイストチャージ ローション潤浸保湿 化粧水
(医薬部外品)
価格1,900円(本体)
1,500円(詰め替え)
1,980円(本体)
1,540円(詰め替え)
容量150ml(本体)
130ml(詰め替え)
150ml(本体)
130ml(詰め替え)
使用感・しっとりタイプ
・もっとしっとりタイプ
・ややしっとり
・しっとり
・とてもしっとり
有効成分アラントイン
(消炎)
保湿力★★☆★★☆
低刺激性★★★★★☆
処方無香料
無着色
アルコールフリー
弱酸性
無香料
無着色
アルコールフリー
※価格は参考価格です

次に、両ブランドの「化粧水」を比較しました。

ミノン:アミノ酸を豊富に配合

【全成分表】
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、メチルグルセス-20、PEG-75、セリン、ベタイン、クエン酸Na、グリチルリチン酸2K、トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、フェノキシエタノール、アルギニン、クエン酸、PEG-60水添ヒマシ油、トコフェロール、PCA-Na、アラニン、リシンHCl、ココイルアルギニンエチルPCA、グリシン、セテス-20、トレオニン、バリン、ヒスチジン、プロリン、ロイシン、ペンテト酸5Na、カルノシン、ポリクオタニウム-61、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸
引用:ミノン公式サイト

ミノン化粧水は、グリセリンやBGなど定番の低刺激性の保湿成分をメインに配合しています。

肌の天然保湿因子(NMF)に元々存在する「アミノ酸」を豊富に配合しています。

敏感肌の人は乾燥しやすいので、角質層の水分量を増加させ、肌を保湿する効果の高いアミノ酸でしっかり潤い補給できます。

刺激性も少ないので、敏感肌でも安心して使え、肌荒れの時でも気軽に使えるのが嬉しいポイントですね。

キュレル:抗炎症成分配合の低刺激化粧水

【全成分表】
有効成分:アラントイン
その他の成分:水、BG、グリセリン、ベタイン、ユーカリエキス、POEメチルグルコシド、PEG1540、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、DPG、コハク酸、アルギニン、ステアロイルメチルタウリンNa、POE水添ヒマシ油、パラベン
引用:キュレル公式サイト

一方キュレル化粧水は、有効成分「アラントイン」を配合しています。

消炎効果ができ、肌荒れや炎症が起きやすい方にはとてもおすすめです。

また、キュレルといえば「セラミド」をメインに謳っていますが、この化粧水には花王特許のセラミド擬似成分は配合されていません。

このお値段的にセラミド擬似成分を入れることはできなかったのかもしれませんが、セラミドに興味があって購入する方だと期待外れになってしまいますね。

実際に私も愛用していますが、さらりと使いやすく、比較的粘度が低い化粧水なのでさっぱり系が好きな方にはピッタリだと思いますよ。

「ミノン」と「キュレル」の乳液クリームを比較


ミノン

キュレル
商品名モイストチャージ ミルク潤浸保湿 フェイスクリーム
(医薬部外品)
価格2,000円2,530円
容量100g40g
有効成分アラントイン
(消炎)
処方弱酸性
無香料
無着色
アルコールフリー
※価格は参考価格です

次に、乳液・クリームを比較しました。

ミノンはクリームが販売されていないので、ベスコス多数受賞で話題の乳液で比較します。

一方キュレルは乳液もありますが、絶大な人気を誇るクリームの方が購入検討している方が多いと思うので、クリームで比較していきますね。

ミノン:ベスコス受賞の大人気乳液

【全成分表】
水、BG、グリセリン、キシリトール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジメチコン、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ペンチレングリコール、ミツロウ、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ステアリン酸グリセリル、アラキルグルコシド、フェノキシエタノール、スクワラン、トリメチルシロキシケイ酸、シクロペンタシロキサン、カプリル酸グリセリル、ポリソルベート60、グリチルレチン酸ステアリル、キサンタンガム、ジメチコノール、カルノシン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ヒスチジン、タウリン、リシンHCl、ポリクオタニウム-61、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、1,2-ヘキサンジオール、フェニルアラニン、水添レシチン、アルギニン、プロリン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na
引用:ミノン公式サイト

ミノン乳液は、ベスコスも多数受賞の大人気乳液。

ミノン商品の中で一番有名といっても過言ではないほど代表的なアイテムですよね。

9種類もの保潤アミノ酸を配合し、高いうるおい効果ができます。

また、使用感が非常に良いことでも人気なんですよ。

しっとり保湿しながらも、ベタつかず肌にスッと浸透してくれるので、メイク前にも使いやすいです。

私も愛用していますが、どんな時でも使いやすく、乾燥が気になる時もこれさえあれば安心できる守りの1本です。

キュレル:

【全成分表】
有効成分:アラントイン
その他の成分:水、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、トリシロキサン、ジメチコン、α-オレフィンオリゴマー、POE・ジメチコン共重合体、ユーカリエキス、硫酸Mg、BG、イソステアリルグリセリルエーテル、コハク酸、水酸化ナトリウム液、パラベン
引用:キュレル公式サイト

一方キュレルは、まるでホイップクリームのような使用心地が人気のクリーム。

こちらもSNSで大変話題になったクリームですよね。

私も実際に愛用していますが、他にはない、やわらかいホイップのような使用心地がとてもお気に入りです。

肌にとぅるんとなめらかに伸び広がり、ふっくらきめの整った肌に仕上げてくれます。

クリームでもべたつきにくい処方になっていますが、乳液と比べるとやはり保湿感は段違いです。

まとめ:アイテムによって使い分けるのもおすすめ!

この記事では「ミノン」と「キュレル」を比較しました。

どちらもドラッグストアでよく見かけるシリーズで、プチプラ価格帯ということもあり比較されることが非常に多いです。

どちらも敏感肌でも使えながらも、保湿をたっぷり行えます。

それぞれ特におすすめのアイテムが違うので、その時の肌状態に合わせてアイテムを選ぶと、より効率的にケアができますよ。

ぜひ参考にしてくださいね。

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