【徹底比較】トライズとプログリットの違いは?おすすめはどっち?

「短期間で英語力を伸ばしたい」「自分に合ったコーチング型の英語学習を受けたい」と考えたとき、候補に上がるのが トライズ(TORAIZ)とプログリット(PROGRIT)ではないでしょうか。

どちらも受講者満足度が高く、ビジネスパーソンを中心に人気のサービスですが、実は提供している内容や学習スタイルには大きな違いがあります。

トライズ

英会話スクールと英語コーチングが1つになった完結型スクール。
ネイティブとのレッスンを軸に、発話量をしっかり確保した実践的なプログラムが豊富。

プログリット

英語学習に伴走する短期集中型のコーチングサービス。
専属コンサルタントが学習管理を徹底し、「自習の質と継続性」を最大化することで成果を出す。

つまり、

ネイティブと会話練習したい、アウトプットに力を入れたい人 → トライズ
学習体制を徹底的に整えたい、短期間で効率的に結果を出したい人 → プログリット

がおすすめです。

本記事では、両者の特徴や料金、カリキュラム、サポート内容を徹底比較し、「自分に本当に合うのはどっちか?」が明確になるよう解説します。

最終的な判断に役立つよう、リアルな体験者の声や選び方のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

【一覧】トライズとプログリットの違いを比較

まずはトライズとプログリットの全体的な違いを把握しましょう。どちらも専属のコンサルタントがつく英語学習のパーソナルトレーニングですが、目指すゴールや提供スタイルには大きな違いがあります。以下で一覧表と要点をもとに整理していきます。

比較表

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トライズ

プログリット
特徴長期で「話せる英語力」を
身につける会話重視型
短期集中で英語力を
伸ばす自己学習支援型
レッスンの有無ネイティブレッスン
週3回:マンツーマン(25分)
週1回:グループレッスン(50分)
なし
(自習支援中心)
学習スタイル会話重視・長期育成型自己学習管理型・短期集中型
コース●トータルパッケージコース
・スピーキング本科
・ビジネス上級英語
・英語初心者

●短期集中コース
・TOEIC L&R対策
・IELTS対策
・TOEFL対策
・ビジネス英会話
・初級者
・TOEIC L&R
・TOEFL iBT/IELTS
学習期間・1ヶ月
・2ヶ月
・3ヶ月
・6ヶ月
・12ヶ月
・2ヶ月
・3ヶ月
・6ヶ月
・12ヶ月
講師ネイティブ
コンサルタント専属1名
(日本人/ネイティブ)
専属1名
(日本人)
料金
(税込)
3ヶ月
546,700円〜
6ヶ月
644,600円〜
2ヶ月
457,600円〜
3ヶ月
632,500円〜
6ヶ月
1,190,200円〜
12ヶ月
2,299,000円〜
コーチング内容専属コンサルタント

ネイティブ講師とのレッスン
専属コンサルタントによる
学習設計・毎日の進捗管理
サポート体制・面談隔週1回
・専用システムで毎日学習管理
・常時学習報告システム
・毎日のシャドーイング添削
・LINEでサポート
・専用アプリで学習の管理
・毎週の振り返り面談
教材市販教材市販教材
卒業後のフォロー規定スコア未達の場合
無料1ヶ月延長保証
※条件あり
卒業後の
1年間プラン作成
校舎数12校
六本木、丸の内、日本橋、新宿南口、新宿三丁目、銀座、品川、横浜西口、大阪梅田、名古屋、福岡天神、法人専用センター(六本木)
12校
有楽町、神田秋葉原、新宿、渋谷、池袋、六本木、品川、神奈川、名古屋、阪急梅田、京都、神戸三宮
オンライン受講可能可能

大きな違いは「レッスンの有無」と「サポート体制」

トライズとプログリットの最大の違いは、レッスンの有無サポート体制のスタイルです。

トライズは週3回のネイティブ講師とのレッスンがあり、「話す力」を実践で伸ばせるのが特徴です。

そのため、自習学習で学んだ内容をどんどんアウトプットできる仕組みが整っています。

レッスンのある英語コーチングサービスは意外と少ない!
その中でもレッスン量が多く、話せる機会が断トツで多いのがトライズの魅力。

一方プログリットはレッスンを行わず、専属コンサルタントが毎日の学習を徹底管理し、自己学習の質を最大化するサポートに特化しています。

毎日のシャドーイング添削によるきめ細かいサポートや、1日3時間の学習時間を確保するための綿密な計画と実績管理が魅力です。

ぶっちゃけ、最初は「レッスンのない英語コーチング」に対して疑問を持っていました。
しかし、私自身、過去に多くの英会話スクールに通い、何百万もお金を使ったものの、それでも英語が話せるようにはなりませんでした。
そして、最も英語力が伸びたのは、家でひたすら話す練習を繰り返した時です。つまり、結局は自習で十分だったのです。
こうした経験を踏まえると、プログリットが自習の学習効率を最大化することに特化している点は、英語を話せるようになるために非常に有効だと感じます。

会話を中心に伸ばしたい人はトライズ、
英語学習する環境を徹底的に整えたい人はプログリットが向いています。

【カリキュラム】トライズとプログリットの違いを比較

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トライズ

プログリット
学習スタイル会話重視、レッスン中心自習管理型、コンサルによるPDCA
サポート体制コンサル+ネイティブ講師の2名体制専属コンサルが日次で学習をサポート
学習時間週20時間目安(約3時間/日)週15〜20時間(1.5〜3時間/日)
教材独自カリキュラム+市販教材TED、アプリ、市販教材を組み合わせ

続いて、両社のカリキュラムや学習スタイルを詳しく比較します。英語学習は、単に教材の質だけでなく「どのように取り組むか」が成果を左右します。以下の比較では、学習スタイル・サポート体制・学習時間・教材の4つの観点から違いを明確にします。

学習スタイル

トライズは「話せるようになる」ことを重視し、ネイティブとの英会話レッスンを軸に進行します。

専属ネイティブコーチによる週3回レッスンに加えて、受け放題のフリートーク・グループレッスンもあります。

ネイティブと実際に会話できるのはgood point!
実践でどんどん話したい人にピッタリ。

アウトプットの量においてはプログリットが優っている!

一方、プログリットは自己学習をベースにしており、短期集中で効率よく英語力を伸ばすことを目的としています。

またプログリットもオプションでオンライン英会話を導入することができます。

ネイティブと話そうと思っても英語が出て来ない、英語がスラスラ出てくる状態になるように効率よく鍛えたい人は、プログリットがピッタリ。

サポート体制

トライズ

  • 週5日メールフォロー
  • 月2回の面談

トライズは「日本人コンサル+ネイティブ講師」のダブルサポート体制で、実践と理論の両面から支援を受けられます。

プログリット

  • 週7日チャットフォロー
  • 毎日シャドーイング添削
  • 週1回の面談

一方プログリットは専属コンサルタントが学習設計から日々の進捗管理、課題の改善提案まで一括で担います。

英語力が上がらない大きな理由の一つ「学習時間の不足」を徹底的に見直し、生活習慣に紐づいた学習プランを提案してくれます。

さらに毎日シャドーイングの添削があり、リスニングや発音を高めるために非常に効果的です。

忙しい日々でも、専用アプリや専任コンサルタントの緻密なサポートで、モチベーションUP!
時間が限られているビジネスパーソンにピッタリ。

サポート体制においては、プログリットが優っている!

学習時間・頻度

トライズでは、英語習得には最低2,200時間必要と考えており、学校教育で平均1,200時間の英語学習を行なっているので、残りの1,000時間必要だと考えています。

そこでトライズでは、1年で1,000時間、つまり1日3時間の学習量を推奨しています。

一方プログリットも同様に1日3時間の学習を推奨しており、毎日の学習報告を通じて継続をサポートします。

つまり両者1日3時間の英語学習を推奨している点は一緒。

ただトライズは基本的に1年の長いスパンが主流なのに対し、プログリットは3ヶ月と短期集中型が主流である点が異なります。

両者期間に関しては複数のコースが用意されているので、希望に合わせて選ぶことは可能です。

教材

トライズでは、受講生一人ひとりのゴールや英語力に合わせて、市販の英語教材の中から最もふさわしいものを選定してくれます。

一方プログリットでは市販教材とオリジナル教材の中から、最適な組み合わせを提案してもらえます。

またTED動画やアプリなど多様なリソースを用い、学習効率を最大限高める構成になっています。

教材はどちらもカスタマイズ性が高く、目的に応じて最適化されます。

【価格】トライズとプログリットの違いを比較

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トライズ

プログリット
入会金55,000円
(コース代金と別途必要)
55,000円
(コース代金に含む)
コンサルティング費203,500円
(初回)
コース費に含まれる
コース●トータルパッケージコース
・スピーキング本科

・ビジネス上級英語
・英語初心者

●短期集中コース
・TOEIC L&R対策
・IELTS対策
・TOEFL対策
・ビジネス英会話
・初級者
・TOEIC L&R
・TOEFL iBT/IELTS
支払い方法クレジットカード
銀行振込
オリコローン
銀行振込(一括のみ)
ショッピングクレジット
クレジットカード
一般教育訓練給付制度あり
(受講料の20%
最大10万円)
あり
(受講料の20%
最大10万円)
割引・不定期キャンペーン・今すぐ割
・ともだち割
・リスタート割
・学生応援割
返金保証30日全額返金保証30日全額返金保証

費用は英語コーチング選びにおいて非常に重要なポイントです。ここでは入会金やコース費用、返金保証、支払い方法などを詳しく比較します。一般教育訓練給付制度の有無や割引制度も含め、費用面の違いを明確にしていきます。

コース代金

トライズ

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トライズ
スピーキング本科6ヶ月 644,600円
12ヶ月 961,400円
・ビジネス上級英語
・英語初心者
・IELTS対策
・TOEFL iBT対策
・英語プレゼン/学会発表
・実践ファシリテーション
・インターナショナルスクール対策
・ワーホリ準備英語
3ヶ月 546,700円
6ヶ月 897,600円
12ヶ月 1,346,400円
TOEIC L&R対策2ヶ月一括374,880円
分割 月々9,200円〜
英会話レッスン特化週3回 118,800円
週5回 151,800円

プログリット

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プログリット
・ビジネス英語
・初級者
・TOEIC L&R
2ヶ月 457,600円
3ヶ月 632,500円
6ヶ月 1,190,200円
12ヶ月 2,299,000円
・TOEFL iBT/
IELTS
3ヶ月 665,500円
6ヶ月 1,223,200円
12ヶ月 2,332,000円

両者コースによって料金差がありますが、概ねトライズの方がリーズナブルな価格設定になっています。

どちらも高額ではあるので、予算や目的に合ったコースを選択することがより重要になってくるでしょう。

諸費用

両社とも入会金は55,000円で共通しており、教材費も基本的にコース料金に含まれています。

さらに両者との、Before/Afterをチェックするために受験する「Versant」のテスト費用がコース代金に含まれています。

Versant:
スピーキングに特化した英語資格

英語は目に見えての成果がわかりづらいのが難点。
しかし習熟度をVersantで定期的にチェックしてもらえるので、
どれくらい上達したか、スコアによって明確に示してくれるのは、モチベーションにも大きく繋がります。

トライズ・プログリットはどんな人に向いている?

英語学習の目的や性格によって、向いているサービスは異なります。ここでは「トライズが特におすすめな人」「プログリットが特におすすめな人」の特徴をまとめました。

トライズが向いている人

  • ネイティブとの会話を中心に学びたい
  • 長期間かけてじっくり英語力を育てたい
  • 実際に「英語を使う」環境が必要と感じている
  • 自習だけでは継続が難しいと感じる
  • モチベーション管理や成長の見える化がほしい

プログリットが向いている人

  • 短期間でTOEICや英会話力をアップしたい
  • 自分で勉強する意志があり、継続が課題な人
  • 仕事と両立しながら効率的に学習したい
  • 学習のPDCAをきちんと回したい
  • レッスンよりも自学の質を高めたい

まとめ:話す実践重視ならトライズ、学習効率重視ならプログリット

トライズとプログリットは、どちらも成果を出しやすい英語コーチングサービスですが、学習スタイルと目的が大きく異なります。

ネイティブと会話練習したい、アウトプットに力を入れたい人 → トライズ
学習体制を徹底的に整えたい、短期間で効率的に結果を出したい人 → プログリット

がおすすめです。

迷ったら、まずは両方の無料カウンセリングを受けて、自分に合ったサービスを体感してみるのがおすすめです。

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