豆乳イソフラボン下地どっちがいい？3種の違いを徹底比較

なめらか本舗より発売されている大人気商品「豆乳イソフラボン日焼け止め下地」

お値段1,100円で1品6役というかなり優秀アイテムで、発売と同時に話題になりました。

ただ種類が3つもあるので、どれを購入しようか迷っている人も多いと思います。

そこで今回は３つとも実際に使っている筆者が違いを細かく比較します。

それぞれ以下の人におすすめです。

また、どれか1つを買うなら「リンクルUV」がおすすめです。

なぜなら3つとも同じ価格ながらも、美容成分やエイジングケア成分を一番豊富に配合している優秀アイテムだからです！

本文では写真付きで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【一覧】豆乳イソフラボン下地どっちがいい？

	保湿	美白	エイジングケア
商品名	スキンケアUV下地	薬用純白スキンケアUV下地 （医薬部外品）	リンクルUV乳液
価格	1,100円	1,100円	1,100円
容量	50g	50g	50g
UV値	SPF40 PA+++	SPF40 PA+++	SPF43 PA+++
紫外線吸収剤	紫外線散乱剤	紫外線吸収剤	紫外線散乱剤
特徴	うるおい 低刺激	美白 肌荒れ ニキビ	エイジングケア しわカバー
美白		アルブチン配合
肌荒れ防止		グリチルレチン酸ステアリル
カバー力 肌色補正力
皮脂吸着
トーンアップ
石鹸オフ

21年2月、ノエビアグループ常盤薬品工業のなめらか本舗より、スキンケアUV下地が発売されました。

SNSでも話題で一躍人気アイテムになりましたね。

3つの主な共通点はこちらです。

化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・化粧下地と驚異の1品6役！

洗顔後にこれさえつければOKなので、お忙しい方・時短ケアがお好きな方の強い味方です。

また、なめらか本舗ならではの豆乳発酵液を贅沢に配合し、スキンケア効果も期待できます。

実際私も使ってみて、日中の肌調子の良さに感動しました。

しかもこれが1,100円で手に入るなんて、、、、かなりコスパはいいと思います。

では早速全3種を比較しますね。

どっちがいい？豆乳イソフラボン下地を価格で比較

	保湿	美白	エイジングケア
商品名	スキンケアUV下地	薬用純白スキンケアUV下地 （医薬部外品）	リンクルUV乳液
価格	1,100円	1,100円	1,100円
容量	50g	50g	50g

まずは価格を比較しました。

容量・価格全て同じ

3種とも価格、容量ともに全く同じ50g、1,100円です。

50gって結構多いんですよね。

同じプチプラのセザンヌの下地でも30gなので、比べるとかなり多いですね。

下地にしてはサイズ感も少し大きく、惜しみなくたっぷり使えるところが嬉しいです！

成分はリンクルUVがコスパ良い！

正直3種ともコスパはとてもいいのですが、敢えて比べるなら「リンクルUV」が一番高コスパかなと思います。

というのも、基本は同じなのですが、その他の成分が一番いいものが贅沢に配合されているのがリンクルUVなんです。

成分については後ほど詳しく解説しますが、せっかく買うなら美容成分やエイジングケア成分が豊富なリンクルUVがおすすめですよ。

どっちがいい？豆乳イソフラボン下地を色味・仕上がりで比較

	保湿	美白	エイジングケア
商品名	スキンケアUV下地	薬用純白スキンケアUV下地 （医薬部外品）	リンクルUV乳液
色味	薄い肌色	白色	濃いめ肌色
使用感	なめらか	みずみずしく軽い	ピタッと密着

次に、色味・仕上がりを比較しました。

スキンケアUV：ほんのりカバー力ありで自然

まずは一番ベーシックな「スキンケアUV」から見ていきます。

中身を出すと、薄い肌色がついたクリーム状。

なめらかに伸び広がります。

結構軽めの使用感でスルスル伸びますよ！

完全に伸ばし切ると、ほんのりトーンアップしてくれます。

カバー力は少しだけなので、自然な仕上がりがお好きな人にピッタリですね！

美白UV：トーンアップ効果で明るい肌に

次に「美白UV」を見ていきます。

チューブから出した瞬間ぷるんとみずみずしい使用感。

一番水分多めで軽やかに伸び広がります。

ジェルまではいかないけどジェルっぽい。

完全になじませるとやや白っぽく仕上がり、トーンアップ効果は高め！！

肌色を明るく見せてくれるので、くすみやすい方、透明感のある仕上がりが好きな人におすすめです。

リンクルUV：肌色補正力でしっかりカバー

最後に、「リンクルUV」を見ていきます。

出した瞬間、一番かためでこっくりした感触です。

ただ馴染ませると、ぐんぐん伸びがります。

完全に馴染ませきると、ピタっとする密着感がスゴい！

肌色補正効果も高く、一番カバー力があります！

シミやくまなどを隠したい方におすすめですよ。

また、カバー力が一番高いので、この後に何も使わないオフの日などは大活躍してくれますね！

どっちがいい？豆乳イソフラボン下地を成分で比較

次に、成分を比較しました。

スキンケアUV下地：低刺激で肌にやさしい

水、 酸化亜鉛、 シクロペンタシロキサン、 ＢＧ、 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、 グリセリン、 ＰＥＧ－９ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 グリチルリチン酸２Ｋ、 テトラ（ヒドロキシステアリン酸／イソステアリン酸）ジペンタエリスリチル、 シリカ、 レシチン、 バチルアルコール、 （ＰＥＧ－２４０／デシルテトラデセス－２０／ＨＤＩ）コポリマー、 エタノール、 エチルヘキシルグリセリン、 キサンタンガム、 クエン酸、 ジェランガム、 ステアリン酸、 トコフェロール、 トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、 ハイドロゲンジメチコン、 ポリアクリル酸アンモニウム、 ポリリノール酸スクロース、 マイカ、 水酸化Ａｌ、 フェノキシエタノール、 酸化チタン、 酸化鉄
引用：SANAブランドサイト

スキンケアUV下地は、なめらか本舗独自の豆乳成分をはじめ、アミノ酸や保湿成分を豊富に配合しています。

また肌荒れ防止成分でお馴染みの グリチルリチン酸２Ｋも配合していますね。

酸化亜鉛や、金属アレルギーを持っている人などは合わない可能性があります。
肌質にもよるので、テスターがあるドラッグストアなどで試し塗りから挑戦してみてくださいね。

また酸化亜鉛は、皮脂崩れ防止効果が高い成分ですが、皮脂を吸着して固める性質があるので、毛穴の詰まりが気になる人はやや不向きかもしれませんね。

美白UV：唯一の医薬部外品で美白ケア

アルブチン※、 グリチルレチン酸ステアリル※、 水、 デカメチルシクロペンタシロキサン、 ＢＧ、 低温焼成酸化亜鉛、 パラメトキシケイ皮酸２－エチルヘキシル、 濃グリセリン、 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、 豆乳発酵液、 ダイズエキス、 酸化チタン、 無水ケイ酸、 ジペンタエリトリット脂肪酸エステル（２）、 ショ糖脂肪酸エステル、 エタノール、 キサンタンガム、 クエン酸、 グリセリンモノ２－エチルヘキシルエーテル、 ジェランガム、 ビタミンＥ、 ポリアクリル酸塩、 ポリエチレングリコール・デシルテトラデセス－２０・ヘキサメチレンジイソシアネート共重合体、 ポリオキシエチレン２－ヘキシルデシルエーテル、 雲母チタン、 架橋型メチルポリシロキサン、 水酸化アルミニウム、 低粘度メチルハイドロジェンポリシロキサン、 フェノキシエタノール
※印は、有効成分です。 ※印のないものは、その他の成分です
引用：SANAブランドサイト

美白UVは、美白有効成分「アルブチン」を配合しています。

アルブチンはやや古株の美白成分といった印象です。

昔は多くの化粧品に配合されていましたが、どんどん研究開発され今では最新の美白有効成分の方がパワーも強く、よく見かけますね。

美白成分の中では効果がマイルドな部類に入るので、そこまで高い美白効果は得られないかもといった印象です。

ただ抗炎症成分「グリチルレチン酸ステアリル」が有効成分として配合されているので、肌荒れ防止効果は先ほどのスキンケアUVよりは良さそうです。

また、美白UVのみ紫外線吸収剤を使用しているので、紫外線吸収剤が合わない方は避けた方がいいでしょう。

リンクルUV：レチノール2種配合でシワケア？！

水、 シクロペンタシロキサン、 ＢＧ、 スクワラン、 ステアリン酸ソルビタン、 ＰＥＧ－７５、 イソステアリン酸ＰＥＧ－６０グリセリル、 酸化亜鉛、 ラウリルＰＥＧ－９ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 レチノール、 ダイズイソフラボン、 パルミチン酸レチノール、 セラミドＮＧ、 セラミドＡＰ、 セラミドＮＰ、 セルロース、 （アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）コポリマー、 ＰＥＧ－６０水添ヒマシ油、 ＰＥＧ－９ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 エタノール、 キサンタンガム、 グリセリン、 シクロデキストリン、 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、 ジメチコン、 ステアロイルグルタミン酸２Ｎａ、 トコフェロール、 ハイドロゲンジメチコン、 フィトステロールズ、 ベヘニルアルコール、 ポリクオタニウム－５１、 ポリソルベート２０、 ポリソルベート６０、 ポリソルベート８０、 ヤシ脂肪酸スクロース、 レシチン、 含水シリカ、 水酸化Ａｌ、 水添レシチン、 フェノキシエタノール、 マイカ、 酸化チタン、 酸化鉄
引用：SANAブランドサイト

リンクルUVは、レチノールとパルミチン酸レチノールの2種類のレチノールを配合しているのが最大の特徴ですね。

1,000円台の商品に、しかもUV下地にレチノールが配合されているのは珍しいんですよね。

ただ正直レチノールの効果はあまり期待できないかなといった印象です。

レチノールは紫外線と相性がよくないので、UV下地に配合したというのもちょっと引っかかる人もいるかもしれませんんが、容器をみた感じあまりレチノールは入っていないかもです。

熱や光、酸素に弱いレチノールは、化粧品への配合が非常に難しい成分です。

なのでレチノールでシワ改善の有効成分の認可をとっている資生堂のエリクシールなどを見ると、酸素を通さない特殊なチューブ状の設計になっています。

リンクルUVのチューブは普通のチューブなので、レチノールの効果はあまり生きていないかも？といった印象が強いです。

なので本気でレチノールのケアがしたい人は他のアイテムの方がおすすめです。

ただし、リンクルUVはレチノールの成分以外も充実している点が魅力なんです。

豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 ダイズイソフラボンなどの豊富な大豆成分で、美容効果が期待できます。

また、他の2種にはなかったセラミドも豊富に 配合され、高いうるおい力が期待できます！

こういった美容成分や保湿成分を見ると、リンクルUVが一番おすすめといえますね！

どっちがいい？豆乳イソフラボン下地を刺激性で比較

次に刺激性を比較しました。

スキンケアUV：低刺激＆ノンケミカル

刺激性を見ると、スキンケアUVが一番低刺激です。

ノンケミカル（紫外線吸収剤不使用）なので、紫外線吸収剤が合わない人も安心ですね。

敏感肌の方はスキンケアUVがおすすめですよ。

美白UV：紫外線吸収剤、一番刺激強いかも

美白UVは、3つの中では一番刺激が強い可能性がありますね。

美白有効成分アルブチンは肌に合わない人もいるので、敏感肌さんはやや注意が必要です。

リンクルUV：ノンケミカル

リンクルUVも、ノンケミカル（紫外線吸収剤不使用）なので、紫外線吸収剤が合わない人も安心ですね。

美容成分が多く配合されていますが、刺激が強いものはあまり入っていないので、肌が少し弱い方でも使っていただけやすいですよ。

スキンケアUV下地がおすすめな人

• 低刺激＆紫外線吸収剤不使用がいい人
• 自然な仕上がりが好きな人
• 乾燥が気になる人

美白UVがおすすめな人

• 美白・透明感ケアしたい人
• 肌荒れ防止＆ニキビ予防したい人
• トーンアップ効果のあるUV下地を探している人

リンクルUVがおすすめな人

• ほうれい線や表情シワが気になる人
• 色付きで軽いカバー力のあるものをお探しの人
• エイジングケアや保湿したい人

まとめ：迷ったらリンクルUV乳液がおすすめ！

この記事では、豆乳イソフラボンの人気下地3種を比較しました。

	保湿	美白	エイジングケア
商品名	スキンケアUV下地	薬用純白スキンケアUV下地 （医薬部外品）	リンクルUV乳液
価格	1,100円	1,100円	1,100円
容量	50g	50g	50g
UV値	SPF40 PA+++	SPF40 PA+++	SPF43 PA+++
紫外線吸収剤	紫外線散乱剤	紫外線吸収剤	紫外線散乱剤
特徴	うるおい 低刺激	美白 肌荒れ ニキビ	エイジングケア しわカバー
美白		アルブチン配合
肌荒れ防止		グリチルレチン酸ステアリル
カバー力 肌色補正力
皮脂吸着
トーンアップ
石鹸オフ

どれか1つを買うなら「リンクルUV」がおすすめです。

なぜなら3つとも同じ価格ながらも、美容成分やエイジングケア成分を一番豊富に配合している優秀アイテムだからです！

ぜひ参考にしてくださいね。