女優・井川遥さんの広告でおなじみの「ルシェリ」と、つや玉で圧倒的な人気を誇る「エリクシール」
それぞれ日本の大手化粧品メーカー、コーセーと資生堂から販売されている中価格帯スキンケア化粧品です。
コーセーといえば、近年コスメデコルテやアディクション、ジルスチュアートなどのデパコスが勢力を伸ばし、急成長中ですよね。
一方資生堂は、日本で一番歴史のある老舗化粧品メーカーで、エリクシールの他にもマキアージュやHAKUなど、超有名ブランドを多数展開しています。
この記事では、ドラッグストアでもよく見かけるルシェリとエリクシールを徹底比較します。
結論からお伝えすると、「エリクシール」がおすすめです。
正直価格差はそこまでありませんが、圧倒的に技術力が優れており、お値段以上のアイテムが勢揃いしています。
本文では、より詳しく解説していますのでぜひ参考にしてくださいね。
どっちがいい?「ルシェリ」と「エリクシール」 の違いを比較!
ルシェリ | エリクシール | |
---|---|---|
販売元 | コーセー | 資生堂 |
ブランド名 | ルシェリ | エリクシール シュペリエル |
価格 | クレンジングジェル2,750円(140g) クレンジングオイル2,750円(150ml) 洗顔2,420円(140g) 洗顔パウダー1,540円(32包) 化粧水リフト2,970円(160ml) 化粧水リンクル3,850円(160ml) 乳液リフト3,300円(120ml) 乳液リンクル4,180円(120ml) クリームリフト4,400円(40g) クリームリンクル5,500円(40g) UVエマルジョン3,410円(35g) | クレンジングローション2,750円(150ml) クレンジンクリーム2,750円(140g) クレンジングオイル2,750円(150ml) クレンジングジェル2,750円(140ml) ジェルウォッシュ1,980円(105g) モイストクレンズ1,980円(140ml) 洗顔2,420円(145g) 化粧水3,300円(170ml) 乳液3,850円(130ml) 朝用乳液3,080円(35ml) クリームTB8,800円(45g) クリームリフト5,500円(40g) リンクルクリーム6,380円(15g) 美容液4,950円(40ml) ミスト1,980円(80ml) |
香り | ミュゲ(スズラン)を基調とした フレッシュフローラル | リラックス感のある アクアフローラル |
2018年7月コーセーより、中価格帯スキンケアブランドとして発売された「ルシェリ」
エイジングケアを軸に幅広い年代を対象とし、顔のたるみやハリ感のなさといった顔全体の形状変化にアプローチするスキンケアラインです。
一方エリクシールシュペリエルは、元々はエリクシールといったブランドで1983年に生まれた歴史あるブランドです。
頬の高い位置に光るみずみずしい“つや玉”をコンセプトに、内側から輝くようなハリとうるおいに満ちた肌に導いてくれます。
ちなみに、エリクシールはシリーズが多数あります。
エリクシールルフレ | 初期エイジングケア |
エリクシールシュペリエル | エイジングケア |
エリクシールホワイト | 美白エイジングケア |
エリクシールアドバンスド | 本格エイジングケア |
エリクシールシュペリエルが、一番基本となる保湿×エイジングケアラインです。
エリクシールといえば、エリクシールシュペリエルが一番有名どころでもあるので、この記事では、エリクシールシュペリエルで比較します。
どっちがいい?「ルシェリ」と「エリクシール」 の違いを特徴で比較!
ルシェリ | エリクシール | |
---|---|---|
商品名 | ルシェリ リンクルリペアローション (医薬部外品) | エリクシール シュペリエル リフトモイストローションSP (医薬部外品) |
価格 | 本体:3,850円 詰め替え:3,520円 | 本体:3,300円 詰め替え:2,860円 |
容量 | 本体:160ml 詰め替え:150ml | 本体:170ml 詰め替え:150ml |
使用感 | 1種 | 3種 ・さっぱり ・しっとり ・とてもしっとり |
有効成分 | ナイアシンアミド | トラネキサム酸 |
香り | フレッシュフローラルの香り | リラックス感のある アクアフローラル |
※ルシェリには、2種類の化粧水がありますが、ここでは新しく発売されたリンクルリペアローションで比較します。
まずは、特徴の違いを比較しました。
ルシェリ:デイリーケアでシワ改善できる?!
ルシェリは、2019年8月に有効成分「リンクルナイアシン」を配合した化粧水・乳液を新発売しました。
実はこちら、日本で初めて、シワ改善有効成分を化粧水と乳液には配合した特別なアイテムなんです。
これまでシワ改善有効成分といえば、美容液やクリームなどのスペシャルケアに配合されることが一般的だったのに、コーセーが日本で初めてデイリーケアの化粧水と乳液に配合することに成功したんですよね。
シワ改善したいけど、お手入れ工程が増えるのは嫌という方でも、化粧水や乳液でシワ改善ケアができるのは嬉しいポイントですよね。
エリクシール:最高峰クレドポーレベル?!
一方エリクシールは、22年9月にリニューアル発売されました。
エリクシールは長年、老化の鍵・コラーゲンについて研究しています。
年齢とともにコラーゲンが減ってしまうことで、シワやたるみといった肌悩みが起きるんですよね。
なので、コラーゲンを増やす成分というのは、今までいろんなメーカーで研究されてきました。
ただ今回凄いのが、資生堂はコラーゲンを「生み出す」だけでなく、「分解、消化」して、コラーゲンの代謝を整えることに着目したんです!
コラーゲンの代謝って、、、、すごすぎませんか!!
また、そのコラーゲンの代謝には肌の免疫細胞が関係していることを新たに発見し、そのバランスを整えることで、老化を防ぐ異次元レベルのスキンケアになっています!
皮膚科医や美容家さん界隈では、これはクレドポーレベルじゃないのか?との声が出るほど、圧倒的な技術力に優れています。
こんな革命的な技術が搭載されていながらも、中価格帯のドラコスで購入できるのは、資生堂の「良いものをより多くの人に使っていただきたい」という素晴らしい精神のもと実現したんだとか。
正直3,000円台で購入できるのは、完全に価格破壊です。
デイリーケアでのナイアシンアミドを成功したルシェリも素晴らしいですが、ナイアシンアミド自体は他の商品でも正直代用できます。
エリクシールのコラーゲン代謝へのアプローチは、他社ブランドが真似することはできず、資生堂の中でもエリクシールにしか成せない技なので、個人的にはやはりエリクシールがおすすめです!
どっちがいい?「ルシェリ」と「エリクシール」 の違いを価格で比較!
ルシェリ | エリクシール | |
---|---|---|
販売元 | コーセー | 資生堂 |
ブランド名 | ルシェリ | エリクシール シュペリエル |
価格 | クレンジングジェル2,750円(140g) クレンジングオイル2,750円(150ml) 洗顔2,420円(140g) 洗顔パウダー1,540円(32包) 化粧水リフト2,970円(160ml) 化粧水リンクル3,850円(160ml) 乳液リフト3,300円(120ml) 乳液リンクル4,180円(120ml) クリームリフト4,400円(40g) クリームリンクル5,500円(40g) UVエマルジョン3,410円(35g) | クレンジングローション2,750円(150ml) クレンジンクリーム2,750円(140g) クレンジングオイル2,750円(150ml) クレンジングジェル2,750円(140ml) ジェルウォッシュ1,980円(105g) モイストクレンズ1,980円(140ml) 洗顔2,420円(145g) 化粧水3,300円(170ml) 乳液3,850円(130ml) 朝用乳液3,080円(35ml) クリームTB8,800円(45g) クリームリフト5,500円(40g) リンクルクリーム6,380円(15g) 美容液4,950円(40ml) ミスト1,980円(80ml) |
次に価格を比較しました。
ルシェリ:価格競争でお得感減少?!
ルシェリは、コーセーから発売されている中価格帯ブランド。
基本2,000円台〜5,000円台のアイテムで構成されており、幅広い年代の方にお試しいただけやすい価格で販売されています。
主にドラッグストアで購入できることからも、大衆向けスキンケアといった立ち位置のブランドです。
ルシェリ発売当初は、ナイアシンアミド入りの化粧水、乳液が3,000〜4,000円台で購入できることが魅力でした。
ただその後各メーカー価格競争となり、23年春現在プチプラ化粧品からもナイアシンアミド入りの化粧品が販売されています。
例)極潤エイジングケア、無印化粧品など
なので、現状としては特段コスパがいい商品とはいえないかもしれませんね。
エリクシール:価格破壊の神コスパ!
一方エリクシールは、資生堂を代表する中価格帯ブランド。
商品数が非常に多く、美容液やクリームは5,000円以上のものがありますね。
ルシェリに比べるとやや高いものもありますが、デイリーケアの化粧水や乳液は使い続けやすい価格帯で販売されています。
また、エリクシールも基本的にはドラッグストアで購入することができます。
ルシェリは取り扱っていないドラッグストアもありますが、エリクシールはまず置いていないことがないと言っても過言ではないほど、どこのドラッグストアでもある定番化粧品です。
どっちがいい?「ルシェリ」と「エリクシール」 の違いを香りで比較!
ルシェリ | エリクシール | |
---|---|---|
販売元 | コーセー | 資生堂 |
ブランド名 | ルシェリ | エリクシール シュペリエル |
香り | フレッシュフローラルの香り | リラックス感のある アクアフローラル |
次に、香りを比較しました。
ルシェリ:フレッシュフローラルの香り
ルシェリは、ミュゲ(スズラン)を基調としたフレッシュフローラルの香りを採用しています。
スズラン系はあまり化粧品の香りで聞いたことがないので、少し珍しい部類に入るかもしれませんね。
口コミでも、香りの好き嫌いはわかれるかもとの声が数件見つかったので、心配な方はテスターで香りチェックをしてから購入することをおすすめします。
エリクシール:アクアフローラルの香り
エリクシールは、アクアフローラルの香りを採用しています。
甘すぎない香りで、疲れたからだを癒してくれるような心地の良い香りです。
外資系化粧品にあるような、THE化粧品って香りはしないので、比較的どんな方でも使っていただけやすいですよ。
ルシェリおすすめアイテムはこれ!
次に、ルシェリのイチオシアイテムをご紹介します。
スティック美容液
ルシェリ | |
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商品名 | グロウ エッセンススティック |
価格 | 2,750円 |
容量 | 9.5g |
特徴 | うるおいとツヤを与える 部分用スティック美容液 |
使用法 | メイク前 メイクの上から いつでOK |
香り | フレッシュフローラルの香り |
ルシェリのイチオシアイテムは、「スティック美容液」です。
基本の化粧水、乳液ももちろんおすすめですが、こちらのスティック美容液はありそうでなかった神アイテム!
化粧ポーチに入れておくだけで、めっちゃくちゃ便利な優秀スティックです。
携帯できるスキンケア?!
スティック美容液は、乾燥やカサつきが気になるところに、サッとひと塗りするだけで、手軽にうるおいとツヤをオンすることができます。
ハイライトのスティックは、シャネルやhinceが有名ですが、あくまでメイク効果がメインですよね。
ルシェリのスティック美容液なら、つやを与えつつも、潤い補給することができます。
また、日中肌の乾燥が気になった時、化粧水ミストを使う人も多いと思いますが、実はかえって乾燥を引き起こしているケースも少なくありません。
というのも、オイルが入っていない化粧水ミストだと、ただ水分をかけているだけで時間の経過とともに蒸散してまた乾燥してきます。
普段化粧水の後に、油分のある乳液やクリームで蓋をすると思いますが、日中ミストをした後はそれができませんよね。
ルシェリのスティック美容液なら、フィット感のある薄い油膜を形成してくれ、潤いが逃げないように閉じ込めてくれます。
ひと塗りするだけで、「目もとや口もとの乾燥部分の保湿&保護」と「失われたツヤの補給&肌あれケア効果」を同時に実現できるイチオシアイテムです!
エリクシールおすすめアイテムはこれ!
次に、エリクシールのイチオシアイテムをご紹介します。
リンクルクリーム
エリクシール | |
---|---|
商品名 | エリクシールシュペリエル エンリッチドリンクルクリーム |
価格 容量 | 6,380円(15g) 8,580円(22g) |
特徴 | 日本初純粋レチノールによる シワ改善化粧品 |
有効成分 | 純粋レチノール |
香り | アクアフローラルの香り |
エリクシールのイチオシアイテムは、「リンクルクリーム」です。
言わずと知れた名品なので、きっと既に使ったことがある方も多いかもしれませんね。
リンクルクリームに絶大な信頼を置いている筆者は、既に7本以上はリピートしております(笑
シワ改善のプロ!目尻やほうれい線、首の皺までケア!
エリクシールリンクルクリームは、シワ改善効果があります。
日本で初めて、純粋レチノールによるシワ改善効果が認められた特別な逸品なんですよ。
現在日本には、シワ改善有効成分は3つしかありません。
そのうちの一つが「純粋レチノール」で、資生堂しか純粋レチノールによるシワ改善効果を謳うことは認められておりません。
日本香粧品学会が定めた目尻のシワグレード基準で8段階中、グレード4、5の改善効果が期待できる有効性が示されています。
国に認められた特別な成分を配合していることからも、長い間深いシワに悩んでいる方にぜひ使っていただきたい神アイテムです。
さらに、純粋レチノールは首のシワ改善の効果も実証されています。
顔は念入りにスキンケアする人でも、首って意外とお手入れを忘れやすいパーツですよね。
しかし、首は皮膚が薄いので乾燥しやすい=シワができやすい部分です。
また、首は美容整形がなかなかできないパーツでもあるので、悩みが起きる前に対策することが欠かせないところです。
一つあれば、目周りや眉間、額のシワ、ほうれい線、首のシワとあらゆるパーツに使用することができるので、ぜひ使ってみてください。
まとめ:迷ったら神コスメ代表の「エリクシール」 がおすすめ!
この記事では、「ルシェリ」と「エリクシール」の比較を紹介しました。
両ブランドとも非常に優秀なアイテムが勢揃いしていますが、購入を迷った場合は「エリクシール」がおすすめです!
資生堂による高い研究技術力が商品に込められており、他のブランドに真似できない異次元レベルのケアを行うことができます。
ぜひ参考にしてくださいね。