メラノCC「ジェル」と「クリーム」の違いを比較！どっちがおすすめ？

ドラッグストアでもよく見かける「メラノCC」

シリーズでさまざまな商品展開がされてい流ので、どれを購入しようか迷っている方も多いと思います。

そこで今回はメラノCCの中でも、「薬用しみ対策美白ジェル」と「薬用しみ対策 保湿クリーム」を徹底比較します。

結論からお伝えすると、おすすめの人は以下のとおりです。

まとめると、さっぱり使用感で時短ケアしたい人はジェル、しっとり感触で肌荒れケアしたい人はクリームがおすすめです。

本文ではより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

どっちがおすすめ？「メラノCC」と「クリーム」の違いを5つの項目で比較！

	ジェル	クリーム
商品名	メラノCC 薬用しみ対策美白ジェル (医薬部外品)	メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム (医薬部外品)
価格	約1,210円	約1,210円
容量	100g	23g
成分	L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体) トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体) グリチルリチン酸ジカリウム	L-アスコルビン酸2-グルコシド トコフェロール酢酸エステル グリチルリチン酸ジカリウム イソプロピルメチルフェノール
使用感	みずみずしく さっぱり	しっとり
おすすめ	さっぱり使用感好きな人 ボディ用 時短ケア	しっとり使用感好きな人 肌荒れニキビ 普通肌さん乾燥肌さん
使用目安	記載なし	約2ヶ月
香り	柑橘系の香り	柑橘系の香り

ロート製薬から発売されている「メラノCC」

商品約9つのアイテムが展開されている、ドラッグストアを代表する人気ブランドです。

特に美容液は、美白美容液市場5年連続売り上げ個数No.1という大ヒットを記録していますね。

最近ではチューブタイプの酵素洗顔が新発売され、売り上げ20億円を突破するなど、さらに注目が集まっています。

今回はそんなメラノCCの「薬用しみ対策美白ジェル」と「薬用しみ対策保湿クリーム」を徹底比較します。

どちらか一つだけ買うなら、「薬用しみ対策美白ジェル」がおすすめです。

なぜならより高いビタミンCの効果が期待でき、刺激性も少なく安心して使いやすいからです。

「薬用しみ対策 保湿クリーム」はビタミンCの効果がかなり穏やかで、ビタミンCの良さは感じにくいかもしれません。加えて殺菌効果が高いので、人によってはやや刺激があり肌に合わない人もいます。

では早速項目ごとに見ていきましょう。

どっちがおすすめ？メラノCC「ジェル」と「クリーム」の違いを価格で比較！

	ジェル	クリーム
商品名	メラノCC 薬用しみ対策美白ジェル (医薬部外品)	メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム (医薬部外品)
価格	約1,210円	約1,210円
容量	100g	23g

まずは価格を比較しました。

ジェル：約1,200円

メラノCC「ジェル」は、100g約1,200円、100gと大容量です。

伸びがとても良いので、少量でもたっぷり使えます。

人気のプチプラジェルクリームと比較すると、アクアレーベルのオールインワンジェルは90gで約1,980円なので、やはりコスパはいいですね！

クリーム：約1,200円

メラノCC「クリーム」は、23g約1,200円。

クリームは約50gぐらいの容量が一般的に多いので、やや少なめかなといった印象です。

クリームはジャータイプでたっぷり使えるイメージが強いので、チューブ入りのメラノCC「クリーム」を初めて見たときは小さく感じました。(チューブ入りなのはきっと製品の性質上の問題だと思いますが)

価格自体は、プチプラクリームの中でもお安めですが、その分量も少なめという感じですね。

どっちがおすすめ？メラノCC「ジェル」と「クリーム」の違いを特徴で比較！

	ジェル	クリーム
商品名	メラノCC 薬用しみ対策美白ジェル (医薬部外品)	メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム (医薬部外品)
特徴	ビタミンC誘導体配合 保湿ジェル	Wビタミン浸透 保湿クリーム

次に特徴を比較しました。

ジェル：時短ケア！ボディにも使える

メラノCC「ジェル」は、化粧水や美容液の後、乳液やクリーム代わりとして使え、時短ケアにピッタリのアイテムです。

オールインワンまではいきませんが、手早くお手入れを済ませたい方におすすめですよ。

また、ボディにも使える点が他のアイテムとの大きな違いです。

口コミでも、夏の日焼けした肌に塗っているという方も多くいました。

特に腕や首の後ろなどにも軽く伸び広がるので、外に出た日などにからだの美白ケアができるのは嬉しいポイントですね。

クリーム：殺菌作用のあるクリーム

一方メラノCC「クリーム」は、見た目は美容液とそっくりですが、中身は全然違います。

商品ページを見ると、保湿クリームと書かれていますが、どちらかというとニキビケアや角質ケアにおすすめのアイテムです。

ジェルとの大きな違いは、殺菌作用のある成分が含まれていること。

繰り返すニキビや、ざらつきテカリが気になる人にぴったりのアイテムですよ。

どっちがおすすめ？メラノCC「ジェル」と「クリーム」の違いを成分で比較！

次に成分を比較しました。

ジェル：アスコルビン酸配合でビタミンCケア

有効成分
L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分
アスコルビン酸(ビタミンC)、アルピニアカツマダイ種子エキス(アルピニアホワイト)、レモンエキス、サンシュユ果実エキス、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、BG、ペンチレングリコール、濃グリセリン、ソルビトール発酵多糖液、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、POE(17)POP(17)ブチルエーテル、水酸化K、カルボキシビニルポリマー、コハク酸ジエトキシエチル、メチルポリシロキサン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(24E.O.)(24P.O.)、ポリアクリルアミド、フェノキシエタノール、親油型ステアリン酸グリセリル、軽質流動イソパラフィン、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、パラベン、ベヘニルアルコール、セタノール、POEラウリルエーテル、キサンタンガム、エデト酸塩、アクリル酸アルキル共重合体エマルション-2、香料
引用：ロート製薬公式サイト

メラノCC「ジェル」は、L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)を配合しています。

ビタミンCの効果はやや穏やかなものになるので、正直他のメラノCCに比べ特段おすすめとは言い難いかなと思います。

せっかくメラノCCでビタミンCを取り入れるなら、3-O-エチルアスコルビン酸（高浸透ビタミンC誘導体）が配合されている化粧水の方がいいかなといったところです。

ただ良い点を挙げると、3つも有効成分が配合されていることです。

• L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
• トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)
• グリチルリチン酸ジカリウム

3つも配合されていることはあまり多くなく、美白効果と肌荒れ防止と血行促進の効能が3つ得られるのはとってもいいですね。

しかもこのお値段なのでコスパはいいアイテムだと言えますね。

さらに、クリームとの違いでは、アスコルビン酸(ビタミンC)がジェルには配合されています。

有効成分のL-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)はやや穏やかなビタミンCでしたが、こちらはビタミンCの効果がより期待できる成分です。

このため、2つで迷ったらビタミンCの効果を実感しやすいジェルがおすすめです。

クリーム：サリチル酸など殺菌効果が高め

有効成分
L-アスコルビン酸2-グルコシド、トコフェロール酢酸エステル、グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノール
その他の成分
サリチル酸、サクラ葉抽出液、メマツヨイグサ抽出液、ホホバ油、乳酸、ハクガイシ水解エキス、ローズヒップ油、エデト酸ナトリウム水和物、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、水酸化K、セタノール、POE硬化ヒマシ油、モノステアリン酸グリセリン、ペンチレングリコール、濃グリセリン、軽質流動パラフィン、トリエチルヘキサン酸グリセリル、トリ（カプリル・カプリン酸）グリセリル、BG
引用：ロート製薬公式サイト

一方メラノCC「クリーム」は、4つの有効成分を配合しています。

4つも入っていたら、より良く見えそうですがうち3つは、ジェルと同じ有効成分で、1つは殺菌系の成分が追加で配合されています。

つまりジェルとの違いは、殺菌成分イソプロピルメチルフェノールやサリチル酸を配合していることです。

肌荒れやニキビが繰り返しできる人にはいいかもしれませんが、普通肌や敏感肌さんにはやや刺激が強くなる可能性があります。

他にも角質ケア系び成分が含まれており、やや攻めたニキビケアといった印象です。

どっちがおすすめ？メラノCC「ジェル」と「クリーム」の違いを口コミで比較！

次に口コミを比較しました。

ジェル：使用感が人気！脂性肌さんにおすすめ！

大人ニキビがひどくなり、皮膚科や高い化粧品を買って試したものの、効果がなかったのですが、こちらを使用したら、調子が良くなり、ニキビ跡も少し薄くなったので、旦那さんとともに愛用しています。
値段も手頃なので、しっかりたっぷり使えるのも◎

引用：アットコスメ

みずみずしいトロっとしたテクスチャーのジェルで伸びが良いです。柑橘系の香りが爽やかで心地良く、ベタ付きも無いので毎日使いにピッタリです。美白効果は正直分かりませんが、使い心地が良くプチプラなのでしばらく使い続けて様子を見たいです。

引用：アットコスメ

朝用ジェルとして購入しました。
少し多めに取ってしまいましたが、馴染むの早くて、それでもってべたつかなかったのにはびっくりしました！でも、潤いは感じます。不思議。刺激も特に感じませんでした。
香りはほのかに柑橘系の香りがしました。脂性肌の私にとっては、これからの季節、強い味方になってくれそう！

引用：アットコスメ

ベタつかない使用感が人気ですね！

脂性肌さんや夏用のスキンケアにもぴったりです。

クリーム：コスパ◎部分使いしている人も

ドラッグストアで購入し2本ほど鼻と頬のみ使用しました。
やや敏感肌、乾燥肌ですが、毛穴が気になる部分にだけ使用したのでピリピリしたり荒れたりすることはありませんでした！
毛穴は他にもアゼライン酸やサリチル酸、レチノールも併用しているため単体の効果は分かりませんが、油脂系クレンジングや酵素洗顔など角栓を取り去るものを使用した後に重点的に使い、黒ずみは改善されたように感じます。
しっかりビタミンcが入っていて低価格なので、腕の日焼けが気になる時なども使用しています。

引用：アットコスメ

意外と多かったのが、部分使いをしている口コミです。

目元やほお、鼻のみ使用しているという使い方をしている人もいましたよ！

ニキビ・ニキビ跡に、このメラノCCがないと生きていけません！！
保湿してればニキビもニキビ跡も治るのかな？と思い、メラノCCを使わない時期がありました。そしてらニキビ跡が2ヶ月くらい消えませんでした…
メラノCCを使っていれば数日で消えます！

メラノCC美容液ではなく、クリームを選んでいるのは美容液は若干つっぱる感じがしたからです。

欠かせないアイテムです。私は、乳液の前に塗っています！

引用：アットコスメ

安くてビタミンCが入っててスッと伸びてとても使い心地がいいです。これを塗ってからニキビができる頻度が減った気がします。もう少しシミとかが気になったらもっとちゃんとしたものを買わなきゃいけないと思いますがまず最初の対策としてはこれは大体どこでも売ってるしとても手の届きやすい商品だと思いました。

引用：アットコスメ

ビタミンCの成分がややマイルドなので、今あるシミを薄くというよりはこの方のように、予防目的で使うといいかもしれませんね！

どっちがおすすめ？メラノCC「ジェル」と「クリーム」の違いを使用感で比較！

	ジェル	クリーム
商品名	メラノCC 薬用しみ対策美白ジェル (医薬部外品)	メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム (医薬部外品)
使用感	ぷるんとみずみずしい	しっとり

次に香りを比較しました。

ジェル：ぷるんとみずみずしい

メラノCC「ジェル」は、ぷるんとみずみずしい使用感が特徴です。

手に取った瞬間はトロッとしていますが、水分も多く、みずみずしく軽やかに伸び広がります。

乾燥肌の私が使用すると、やや保湿感がものたりなく感じましたので、やはり脂性肌さんやニキビ肌さんにおすすめです。

クリーム：しっとりなめらか

一方メラノCC「クリーム」は、しっとりなめらかな使用心地です。

ジェルに比べるとしっとりはしていますが、ベタつかずにサラッと使えるところが魅力です。

ただクリームにしてはそこまでしっとり感はないので、冬場乾燥肌さんが使うときは少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

メラノCC「ジェル」と「クリーム」に関するよくある質問

次に、メラノCC「ジェル」と「クリーム」に関するよくある質問をまとめました。

ビタミンCは朝使っても大丈夫？

ビタミンCは朝使っても大丈夫？

大丈夫です！ビタミンCを朝つけると良くないとの噂がありましたが、嘘です。
紫外線の吸収率を高めてしまうのは「ソラレン」がレモンなどの皮に微量含まれているからそのような噂になりましたが、レモンでも30kgとかなりの量を摂取しない限りは問題がないと言われています。また、ビタミンCとソラレンは全く別の成分です。
ビタミンCには抗酸化成分が豊富に含まれていて、紫外線によるダメージを軽減するためシミやソバカスなどの予防・対策にとても効果的なので、むしろ朝も取り入れた方がいいんですよ。

メラノCC「ジェル」と「クリーム」は併用できる？

メラノCC「ジェル」と「クリーム」は併用できる？

併用しても問題はありませんが、基本的にはどちらか一つで構いません。

「ジェル」には乳液やクリーム効果が、「クリーム」にはクリーム効果がある為、必ずしも2つ併用する必要はないかと思います。

メラノCC「ジェル」がおすすめな人

• みずみずしい使用感がお好きな人
• 時短でお手入れしたい人
• 夏に使いやすいスキンケアをお探しの人
• ボディにも使いたい人

メラノCC「クリーム」がおすすめな人

• しっとりした使用感がお好きな人
• ニキビや肌荒れが気になる人
• 普通肌さん乾燥肌さん

まとめ：メラノCC「ジェル」と「クリーム」

この記事では、メラノCCの「薬用しみ対策美白ジェル」と「薬用しみ対策 保湿クリーム」を比較しました。

	ジェル	クリーム
商品名	メラノCC 薬用しみ対策美白ジェル (医薬部外品)	メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム (医薬部外品)
価格	約1,210円	約1,210円
容量	100g	23g
成分	L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体) トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体) グリチルリチン酸ジカリウム	L-アスコルビン酸2-グルコシド トコフェロール酢酸エステル グリチルリチン酸ジカリウム イソプロピルメチルフェノール
使用感	みずみずしく さっぱり	しっとり
おすすめ	さっぱり使用感好きな人 ボディ用 時短ケア	しっとり使用感好きな人 肌荒れニキビ 普通肌さん乾燥肌さん
使用目安	記載なし	約2ヶ月
香り	柑橘系の香り	柑橘系の香り

どちらか一つだけ買うなら、「薬用しみ対策美白ジェル」がおすすめです。

なぜならより高いビタミンCの効果が期待でき、刺激性も少なく安心して使いやすいからです。

「薬用しみ対策 保湿クリーム」はビタミンCの効果がかなり穏やかで、ビタミンCの良さは感じにくいかもしれません。加えて殺菌効果が高いので、人によってはやや刺激があり肌に合わない人もいます。

ぜひ参考にしてくださいね。